消防ユニフォームでは、様々なご用途にあわせて着用できる消防法被を製造・販売をしております。
現場活動用に使用する法被は代々受け継がれていて最初に作った時の詳細な情報が分からないことが殆どです。
選び方のポイントやコツ、紹介ページでは記載されていない内容を少しご紹介いたします。
一重刺子と二重刺子の生地の違いについて
名称の通り、一重の方が薄く、二重のほうが分厚く重量のある素材です。
分厚ければ分厚い程丈夫で強いと捉える方も多いのですが、
実は現場活動用にオススメしております法被は、一重刺子法被です。
一重刺子消防法被のほうが縫製が美しく仕上がりますので、耐久性もよい点でもおすすめしております。
二重刺子生地を用いた消防法被は、寒冷地(雪が特に多い地域)での現場活動用法被としてご案内していたり、
記念品用の裏柄入りの法被(竜虎や纏柄入りの法被)製作時に使用しております。
勿論、皆様にご着用いただける法被生地ではございますので、ご希望の際はご遠慮なくお知らせください。
※二重刺子消防法被は3Lサイズの製作ができませんため、特に大きなサイズをご予定されている方は一重刺子消防法被にてお選びください。
消防法被のサイズの選び方について
弊社スタッフ参考サイズ
182cm
ややガッチリ体系(普段はLL~3Lサイズの作業服・活動服サイズを想定)
LLサイズで余裕をもって着用できる。
例えば防寒着を着用される予定がある場合や、代々受け継がれていく場合は少し大きめにてお選びいただく方もいらっしゃいます。
また、何十年と長い期間着用できる法被ですが、綿素材の特性上、繰り返しの洗濯などで縮みはどうしても生じて参りますので余裕をもってご注文いただくお客様もいらっしゃいます。
Lサイズ、LLサイズの消防法被をご注文いただくケースが非常に多い印象がございます。
法被の文字内容・文字数につきまして
背中の文字(背文字)は、二文字~三文字のご注文が非常に多く、漢字だけでなくひらがなでもご対応可能です。
襟の文字(襟文字)は、消防団名や、分団名、階級など様々なご希望にて、ご依頼をいただいております。
背文字・襟文字ともに、文字数に制限は設けておりませんが、文字数が増えると一文字あたりの文字サイズが小さくなります。
配置やバランスなどの微調整は、弊社の職人にお任せいただければ可能な限りご対応いたしますので、まずはご希望をお知らせください。
最適な文字デザインのご案内も可能です。
一着ずつ異なる文字内容でもご対応可能ですので、ご遠慮なくお問合せください。
消防ユニフォームの法被のご案内にない、特別なデザインや仕様、地域に代々受け継がれる法被デザインについて
地域の安全を守る中で、寒冷地用の法被(弊社商品の被布外套など)のように、地域により特別な仕様(デザイン)や形を受け継いでいる消防法被もございます。
このHP内に現在着用している消防法被が無い場合や、お手元にある消防法被にはこういうパーツがついている、加工がされているなどの場合、一度写真を添えてお問合せください。